米中交渉開始期待 中国が米国を評価 ドル円145.90円台 “安全資産”の債券は下落
米中交渉開始期待 中国が米国を評価 ドル円145.90円台 “安全資産”の債券は下落
中国が米国との貿易交渉を検討しているという。米国は中国にメッセージを送っており中国との協議を希望しているとして、中国政府は米国を評価している。誠意を示したということか。
ようやく米中が交渉を開始するとの期待が広がりリスク選好の動きが強まっている。特に日銀がハト派姿勢を強調、追加利上げが遠のいたこともあり円売りが加速。ドル円は145.90円台に上昇、豪ドル円は93.40円台まで上昇している。
米国売りが収まり安全資産としての扱いに戻った米国債が下落、時間外で米10年債利回りは上昇している。米株先物は急反発、ダウは200ドル超高、ナスダックもプラス転換。欧州株先物は上昇して始まっており、ユーロストック50は1.1%高。

執筆者 : MINKABU PRESS
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