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相互関税発動もあり不安定な動き、ドル円は一時4日の安値に迫る=東京為替概況

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相互関税発動もあり不安定な動き、ドル円は一時4日の安値に迫る=東京為替概況
   
 9日13時1分に米相互関税が発動。報復措置を発表した中国に対しては関税率が引き上げられており、累計で104%の関税が発動される。日本への24%の関税などすでに発表済みの関税率での発動となった。
 為替市場は不安定な動きを続けた。ドル円は昨日海外市場で進んだドル安円高が継続。昨日145円台を一時付けた流れを受けて、早朝の146円30銭台からの下げが続き、午前中に145円10銭台を付けた。米債利回りの上昇などもあり、昼前にいったん145円80銭台へ上昇したが、関税発動前後でドル売り円買いが強まった。米10年債利回りが昼前の4.35%前後から4.51%台まで上昇。米30年債利回りが節目の5%台に乗せるなど債券利回りの急騰(米債券価格の急落)が見られ、米株先の売りもあって、米国売りとの思惑が広がった。
 ドル円は144円58銭を付け、4日に付けた直近安値144円56銭に迫る動きとなった。
 しかし、下げ一服後は一気に戻した。中国当局が今日にも対応措置として景気支援策を発表と報じられた。また、日本の財務省、金融庁、日銀の3者会談が16時に行われるとの報道も円売りにつながった。中国上海総合がプラス圏を回復するなどの動きが見られ、リスク警戒の動きがやや後退した。ドル円は145円台半ばを付ける動きとなった。
  
 ユーロ円などクロス円も午前の円高に一時売りが出たが、その後買い戻されている。ユーロ円は159円64銭を付けていたが、昼前に160円70銭台と1円以上の反発。
   
 ユーロドルは昨日NY市場からのドル売りが継続。午後には1.1069を付けた。午後にいったん調整が入るも1.1030前後までとなっている。
  
MINKABUPRESS 山岡

MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS

資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。

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