午後はドル売り円売り優勢、ウクライナ戦争終結への期待で=東京為替概況
午後はドル売り円売り優勢、ウクライナ戦争終結への期待で=東京為替概況
東京終盤はドル売り円売りが優勢。トランプ米大統領は12日にロシアのプーチン大統領と電話会談しウクライナ戦争の終結に向けた交渉開始で合意した。また、東京中盤には中国がウクライナ戦争の停戦に向けてトランプ米大統領を支援する提案をしたと一部で報じられたことから、地政学リスクが後退するとの見方が強まり、ドルと円が売られた。ドル円は、ドル売りと円売りが交錯して154円台前半もみ合ったあと、東京終盤はややドル売りが優勢となり、一時154円割れに沈んだ。
ユーロドルは、午後に一時1.0440付近まで上昇。前日高値を上回り、5日以来およそ1週間ぶりの高値を更新した。ポンドドルも午後に上値を広げ、一時1.2499付近まで水準を切り上げた。
ユーロ円は午後に一時161.19付近まで上昇したあと、160円台後半まで押し戻されている。ポンド円は一時193円目前まで上昇したものの、その後は192円半ばまで伸び悩んでいる。
MINKABU PRESS
![MINKABU PRESS](/assets/minkabufx_writers/logo_minkabupress-ec6bdf5044742e8bc94eb3a16e7629c59f783ac386c16782ef9cebc433901c4b.png)
執筆者 : MINKABU PRESS
資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。