ロンドン序盤、円安水準での揉み合い続く ドル円142円台後半=ロンドン為替
ロンドン序盤、円安水準での揉み合い続く ドル円142円台後半=ロンドン為替
ロンドン序盤は、円安水準での揉み合いが続いている。ドル円は前日NY終値水準142.36を上回る水準で推移。ロンドン朝方には143.04近辺に高値を伸ばした。その後は142.50付近でサポートされる一方、上値も142.70付近で抑えられている。
ユーロ円は157円台割れでは買いが入り、157.50付近では売りが入る展開となっている。ポンド円も186円台前半を中心とした揉み合いが続いている。
欧州株が堅調に推移しており、米株先物・時間外取引もプラス圏を維持している。リスク動向の落ち着きがリスク選好的な円売り圧力となっているようだ。ただ、円売りを推し進めるほどの動きにはなっていない。
このあとはECB理事会の結果発表に続いて、米生産者物価指数と米新規失業保険申請件数が発表される。その後にはラガルドECB総裁会見が待っている。
USD/JPY 142.57 EUR/USD 1.1017 EUR/JPY 157.07
GBP/USD 1.3052 GBP/JPY 186.07
執筆者 : MINKABU PRESS
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