円売り優勢、ドル円は午後に142.90台まで上昇=東京為替概況
円売り優勢、ドル円は午後に142.90台まで上昇=東京為替概況
東京終盤は円売りが優勢。ドル円は、午前に日経平均の大幅高を背景にリスク選好の円売りが優勢となり、一時142.95付近まで上昇した。その後は、田村日銀審議委員が追加利上げに前向きな発言をしたことから円が買われ、午前の上げを帳消しにする場面があったが、午後は、再び142.90台まで一時上昇した。
寄り付きから買いが目立った日経平均は、後場に入り一時1280円超の上げとなり、リスク選好の円売りにつながった。
ユーロ円は午前に157.30台まで上昇したあと、いったん156円台後半に押し戻されたが、午後は再び上値を試し、157.47付近まで上昇した。ポンド円は午後に186.53付近まで、豪ドル円は95.67付近まで上昇して、この日の高値を更新した。
ユーロドルは午前にいったん1.1006付近まで弱含んだあと、午後は一転して1.1022付近まで強含んだ。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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