アジア株 午後もまちまち
16日の午後のアジア株式市場はまちまちな状況が続いている。香港ハンセン指数は続落。中国本土株は上海がマイナスもCSIはプラス圏。台湾加権がしっかり。韓国総合は小幅高、豪ASXは小幅安圏での推移。
アジア株
東京時間14:21現在
香港ハンセン指数 17764.08(-251.86 -1.40%)
中国上海総合指数 2964.69(-9.32 -0.31%)
台湾加権指数 23949.71(+70.35 +0.29%)
韓国総合株価指数 2864.57(+3.65 +0.13%)
豪ASX200指数 8005.70(-11.93 -0.15%)
インドSENSEX30種 80834.63(+169.77 +0.21%)
シンガポールST指数 3485.32(-14.57 -0.42%)
クアラルンプール 総合指数 1625.92(-3.90 -0.24%)
NZSX 浮動株50 トータルリターン 12184.49(+61.35 +0.51%)
香港ハンセン指数は続落。午前から軟調な中国保険会社大手中国平安保険は、35億ドルの転換社債発行などの報道が嫌気され5%を超える軟調。海外輸送の東方海外国際、旅行代理店のトリップドットコム、スポーツ用品のリーニン、検索大手百度などが弱い。午前からしっかりの機器のサニーオプチカル、バイオ医療のシノバイオファーマシューティカル、食肉加工の万州国際などが強い。
中国本土株は上海が小幅安もCSIがプラス圏などまちまち。金融関連株が軟調で、香港同様に中国平安保険が売られているほか、中国人寿保険も軟調。四大銀行の中国工商銀行が大きく売られる一方、中国銀行はしっかり。モバイル関連製造のJADARDなどが強い。
豪ASXは小幅安。素材などの売りが目立ち、鉱山大手BHP、リオティントなどが午前からの大幅安継続。カジノ関連機器のアリストクラートレジャーなども朝から大きく売られている。不動産のグッドマンが同社の最高値更新。
執筆者 : MINKABU PRESS
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