円高、日本の物価上昇率の高止まりを警戒=東京為替前場概況
東京午前のドル円は150.46円付近まで円高・ドル安推移した。1月の日本の消費者物価指数(CPI)の伸びは総合やコア前年比で引き続き鈍化したものの、物価上昇率の高止まりが連想されたことが円買いを誘った。日銀が金融緩和策をまもなく再修正し、マイナス金利を解除するとの観測が高まった。
ユーロ円は163.27円付近、ポンド円は190.79円付近、豪ドル円は98.21円付近まで円高推移。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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