ドル円は158円台後半 トランプ大統領が明日予定されていたイラン攻撃を中止=NY為替
NY時間の終盤に入ってドル円は158円台後半での推移となっている。本日はドル買いが優勢となる中、ドル円も159円台に一時買い戻されていた。ただ、トランプ大統領が、明日予定されていたイランへの攻撃を中止したと発言したことで、ドルの戻り売りが入っており、158円台に戻す展開が見られている。
本日はイラン情勢を巡って情報が錯そうし、朝方は、米国がイラン産原油に一時的な制裁免除を提案していると伝わったことでドルは戻り売りに押されていた。交渉が最終合意に至るまでの間、制裁停止を米国側が受け入れたと伝わっている。
しかしその後に、イランから合意に向けた新提案が米側に提示されたが、ホワイトハウスは、イランの提案は実質的な内容ではないと見ているとの報道が伝わり、為替市場では再びドルが買い戻される展開となっている。
ドル円は本日で6日続伸し、慎重ながらも上値追いが継続。再度160円を試しそうな気配となっている。注目していた米中首脳会談も、特にサプライズはなく無難に通過した中で、市場は先週発表の強い米インフレ指標に注目。イラン情勢にも変化はなく、ホルムズ海峡の事実上の閉鎖は続いている。
原油相場も上昇が続く中、市場ではFRBの年内利上げ期待が台頭。短期金融市場では、年末までのFRBの利上げ確率を62%まで織り込み、27年3月までなら完全に織り込んでいる状況。日本の財務省による介入警戒があるものの、ドル円は底堅い動きを続けている。
USD/JPY 158.90 EUR/JPY 185.13
GBP/JPY 213.37 AUD/JPY 113.92
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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