ドル円、158円台に伸び悩む 米国がイラン産原油に一時的な制裁免除を提案と伝わる=NY為替序盤
きょうの為替市場、NY時間に入ってドルの戻り売りが優勢となっており、ドル円も158円台に伸び悩んでいる。東京時間には159円台に上昇していた。
先ほど、米国がイラン産原油に一時的な制裁免除を提案していると伝わったことでドルは戻り売りに押されている。原油や米国債利回りも下げに転じる展開。交渉が最終合意に至るまでの間、制裁を停止することを米国側が受け入れたと伝わっている。イランのタスニム通信が伝えた。
それでもドル円は本日で6日続伸しており、慎重ながらも上値追いが続いており、再度160円を試しそうな気配となっている。
状況に変化はない。注目していた米中首脳会談も、特にサプライズはなく無難に通過した中で、市場は先週発表の強い米インフレ指標に注目。イラン情勢にも変化はなく、ホルムズ海峡の事実上の閉鎖は続いている。
原油相場も上昇が続く中、市場ではFRBの年内利上げ期待が台頭。短期金融市場では、年末までのFRBの利上げ確率を55%まで織り込み、27年4月までなら完全に織り込んでいる状況。上記の報道でやや確率は低下。
日本の財務省による介入警戒があるものの、ドル円は底堅い動きを続けている。
日本時間23時のNYカットでのオプションの期日到来は159円に観測。
18日(月)
159.00(47.0億ドル)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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