ユーロ、長期金利がさらに上昇するようなら下落の可能性=NY為替
きょうのユーロドルは下げが一服しており、一時1.16ドル台半ばに買い戻される展開。ただ、依然として上値は重い印象で200日線の下での推移が続いている。チャートはダブルトップを形成しており、早期に200日線を回復できないようであれば、下値警戒が高まり、3月安値の1.14ドルを試す展開も想定される。一方、ユーロ円は円安の動きが根強く、185円台を回復。100日線の上を維持しており、上昇トレンドは堅持している。
アナリストからは、ユーロ圏の長期金利がさらに上昇するようであれば、ユーロは圧力を受ける可能性があると述べている。「高いエネルギー価格と足元の長期金利上昇は成長の逆風だ」と指摘。ECBが一時的なインフレ加速を見過ごすリスクは、債券市場の長期ゾーンに打撃を与える可能性があるという。
そのため、ECBは利上げの可能性を示し続ける必要があると述べている。長期債がさらに売られ、利回りが上昇しても、ユーロドルは1.1570ドルまで下落する可能性もあるという。
EUR/USD 1.1630 EUR/JPY 185.01 EUR/GBP 0.8678
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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