ユーロドル、米CPI前に狭いレンジを維持 欧州債発行額が過去最高=NY為替
きょうもユーロドルは1.09ドル台の狭い範囲での推移が続いている。明日の米消費者物価指数(CPI)までは、ユーロドルはレンジから脱することはできないとも見られているようだ。21日線の下での推移が続いているものの、下押す動きまでは見られていない。
きょうはシュナーベルECB専務理事の発言が伝わっていたが、利下げの議論は時期尚早との見解を繰り返し言及していた。この発言を受けて短期金融市場ではECBの利下げ期待がやや後退している。前日までは年内6回の利下げが織り込まれていたが、現在は5回に縮小している。
なお、欧州の債券発行額が今週に入り1080億ユーロ超と過去最高になっている。利下げ観測が背景にあり、需要も旺盛なようで、発行額は150億ユーロのスペイン10年債に1370億ユーロ超の注文が入り、過去最高の注文となっていた。
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MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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