前日からのドル売りが続く、焦点は3週間後のFOMC=東京為替前場概況
東京午前のドル円は下落。前日の海外市場の流れを引き継いでいる。米購買担当者景気指数(PMI)が一段と低下したほか、米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事録がハト派寄りの内容だったことがドルを圧迫。欧州通貨やオセアニア通貨に対してもドル売りが続いている。今晩のニューヨーク市場は感謝祭のため休場だが、3週間後のFOMCに焦点をあわせた動きとなっている。
ドル円の下げに圧迫され、クロス円は軟調。ユーロ円は144.62円付近、ポンド円は167.73円付近、豪ドル円は93.69円付近まで下落。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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