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ダウ平均、797ドル安 米政府機関再開も不透明感強い AI関連の調整は継続=米国株概況

株式 

NY株式13日(NY時間16:23)(日本時間06:23)
ダウ平均   47457.22(-797.60 -1.65%)
S&P500    6737.49(-113.43 -1.66%)
ナスダック   22870.36(-536.10 -2.29%)
CME日経平均先物 50245(大証終比:-1055 -2.11%)

 きょうのNY株式市場、ダウ平均は大幅安。一時800ドル超下げ幅を拡大し、ナスダックも2%超の大幅安となった。高バリュエーションからAI関連株への調整はなお続いている。本日はローテーションの動きも一服し、次第にIT・ハイテク株の下げが他のセクターにも波及した格好。

 史上最長となった米政府機関が再開されたにもかかわらず、金利や経済への先行き不透明感が投資家の心理を圧迫した模様。本日も何名かのFOMC委員の発言が伝わっていたが、追加利下げには慎重姿勢を示している。短期金融市場でも12月利下げの確率が50%を割り込む動きが見られている。

 また、米政府閉鎖による経済への影響も警戒されているようだ。経済全体や家計への打撃も大きく、閉鎖が続いた1週間ごとに米経済の損失は100-150億ドルに上ったという試算も出ている。エコノミストは今回の閉鎖による損失を全て回復するのは難しいと見ているようだ。

 市場が特に気掛かりとしているのが、米経済指標の発表がどうなるのかだが、ハセット米国家経済会議(NEC)委員長が10月分の米雇用統計に関して、「雇用者数は公表されるが、失業率は公表されない」と述べていた。9月分については来週発表される可能性に言及。

 非農業部門雇用者数(NFP)は企業調査のため、企業にデータが残っている可能性が高いが、失業率は家計調査のためデータを収集しにくい面があるのかもしれない。

 なお、今週は12日を含む週で、通常であれば、11月分の米雇用統計の集計が始まる週。これは12月5日(金)に発表されるものと思われる。翌週の12月9-10日は年内最後のFOMCで、政策を判断する上で11月分の米雇用統計は最重要項目となる。

 ただし、11月分のデータには、閉鎖の影響が出ている可能性もあり、FRBも難しい分析および判断を迫られそうだ。また、11月29日(土)以降FOMC明けまでFOMC委員は、経済や金融政策に関する発言を控えるブラックアウト期間に入る。そのため、市場も手掛かりを得難い可能性も想定される。

 IT・ハイテク株については、来週19日のエヌビディア<NVDA>の決算を確認するまでは、上値が重い状況が続くのではとの指摘も出ている。一部からは「これは自然な調整であり、健全な下げだ」と述べた上で、「AI関連の設備投資は最終的に実体経済に波及するはず。もし医療、製造業、工業などがAIの恩恵を受け始めれば、生産性向上という大きなストーリーが裏付けられる」との指摘も出ている。

 ディズニー<DIS>が決算を受け下落。取引開始前に7-9月期決算(第4四半期)を発表し、1株利益は予想を上回ったものの、売上高は予想を下回った。同社は第1四半期について、大型の新作映画の公開費用が業績を圧迫すると述べている。

 シスコシステムズ<CSCO>が決算を受け上昇。1株利益、売上高とも予想を上回ったほか、残存履行義務も予想を上回った。ガイダンスも公表し、26年度通期の見通しを上方修正している。AI関連投資の拡大が業績に寄与し始めていることを示した。

 デジタル・マーケティング・ソフトウェアのアイボッタ<IBTA>が決算を受け大幅安。第4四半期の売上高見通しが予想を下回った。

 包装のシールド・エアー<SEE>が大幅高。投資会社のクレイトン・デュビリエ&ライス(CD&R)が同社の買収を検討していると伝わった。CD&Rは同社に対し、買収への関心を伝える協議を行ったという。

 幼児教育・保育サービスのキンダーケア・ラーニング・カンパニーズ<KLC>が決算を受け大幅安。売上高が予想を下回ったほが、EBITDAも予想を下回っている。また、通期のガイダンスも下方修正した。

 デジタル捜査プラットフォームのセレブライトDI<CLBT>が決算を受け大幅高。米連邦政府向けが特に好調で、複数の主要顧客との取引拡大が業績に寄与した。

 暗号資産のマイニングソリューションを提供するビットディア<BTDR>が大幅安。4億ドルの6年満期の転換社債の発行すると発表。

 ロケットのファイアフライ・エアロスペース<FLY>が大幅高。2025年末から来年初めにかけて「アルファ」ロケットの打ち上げを再開する計画を発表。

 格安ディスカウントストアのダラー・ツリー<DLTR>が下落。アナリストが投資判断を「売り」に2段階引き下げた。

 縦読み漫画のウェブトゥーン・エンターテインメント<WBTN>が決算を受け大幅安。主要な韓国のEC顧客による広告出稿の大幅な縮小と、その他地域での継続的な軟調が主因。

 リチウムのアルベマール<ALB>が上昇。リチウム価格上昇で複数のアナリストが目標株価を引き上げた。

ディズニー<DIS> 107.61(-9.04 -7.75%)
シスコシステムズ<CSCO> 77.38(+3.42 +4.62%)
アイボッタ<IBTA> 24.98(-7.75 -23.68%)
ナイキ<NKE> 66.03(+1.83 +2.85%)
シールド・エアー<SEE> 42.50(+6.12 +16.82%)
キンダーケア<KLC> 4.04(-0.96 -19.20%)
セレブライトDI<CLBT> 19.28(+3.31 +20.73%)
ビットディア<BTDR> 11.11(-2.83 -20.30%)
ファイアフライ<FLY> 21.42(+3.11 +16.99%)
ダラー・ツリー<DLTR> 103.15(-3.03 -2.85%)
ウェブトゥーン<WBTN> 12.60(-4.22 -25.09%)
アルベマール<ALB> 114.57(+4.25 +3.85%)

アップル<AAPL> 272.95(-0.52 -0.19%)
マイクロソフト<MSFT> 503.29(-7.85 -1.54%)
アマゾン<AMZN> 237.58(-6.62 -2.71%)
アルファベットC<GOOG> 279.12(-8.31 -2.89%)
アルファベットA<GOOGL> 278.57(-8.14 -2.84%)
テスラ<TSLA> 401.99(-28.61 -6.64%)
エヌビディア<NVDA> 186.86(-6.94 -3.58%)
メタ<META> 609.89(+0.88 +0.14%)
AMD<AMD> 247.96(-10.93 -4.22%)
イーライリリー<LLY> 1022.87(+5.09 +0.50%)

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS

資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。

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