アジア株は上昇 上海株は1週間半ぶり高値 中国の対米加報復措置の影響は限定的
アジア株は上昇 上海株は1週間半ぶり高値 中国の対米加報復措置の影響は限定的
東京時間14:11現在
香港ハンセン指数 28284.59(-51.84 -0.18%)
中国上海総合指数 3445.40(+27.08 +0.79%)
台湾加権指数 16477.27(+171.39 +1.05%)
韓国総合株価指数 3041.22(+0.21 +0.01%)
豪ASX200指数 6799.50(-24.73 -0.36%)
インドSENSEX30種 49008.50(休場)
アジア株はまちまち。米株先物が下落していることがやや懸念されているものの、前週末の米株大幅高やNY原油反発を好感した買いが続いている。
上海株は続伸、約1週間半ぶり高値をつけている。台湾株は約5週間ぶり高値、TSMCなどハイテク関連が総じて上昇している。豪州株は反落、序盤に約4週間ぶり高値をつけたあとは調整売りに押されている。
中国と欧米諸国の関係悪化はやや懸念材料。米国とカナダが中国に対し、新疆ウイグル自治区を巡る制裁を科したことに対し、中国政府は報復として米国とカナダの団体・個人に制裁を科すと発表した。先日には英国にも同様の報復措置を取っており、今後の欧米諸国と中国の関係悪化が警戒される。
執筆者 : MINKABU PRESS
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