「ドル/円、下値余地限定」 外為トゥデイ 2020年10月13日号

マネ育チャンネル 

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目次

▼12日(月)の為替相場
(1):中国当局 人民元高抑制措置へ
(2):黒田総裁「日本インフレ、来年はプラスに」
(3):英中銀総裁「マイナス金利の用意整っていない」
(4):米株大幅高 為替の反応は限定的

▼12日(月)の株・債券・商品市場&外為注文情報

▼ドル/円の見通し:
ドル/円、下値余地限定

▼本日及び明朝の注目イベント

12日(月)の為替相場

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期間:12日(月)午前7時00分~13日(火)午前5時55分 ※チャートは30分足(日本時間表示) 出所:外為どっとコム

(1):中国当局 人民元高抑制措置へ

中国当局は前週末に、為替フォワード取引に係る法定準備金(取引決済額の20%)をこの日から撤廃すると発表した。金融機関が外貨買い・人民元売りを行いやすくするための措置であり、足元の人民元高への対応策と見られる。これを受けて、ドルが全面的に上昇。ドル/円は前週末の終値を上回る水準でスタートした一方、豪ドル/円などのクロス円は豪ドル/米ドルなどのストレートドルの下げが重しとなり下落スタートとなった。

(2):黒田総裁「日本インフレ、来年はプラスに」

日銀の黒田総裁は国際金融協会(IIF)の年次総会に参加し、講演で「日本のインフレ率は来年にはプラスに戻る」「日銀の目的は物価目標の達成で、財政ファイナンスではない」「政府は当面、企業と雇用を支援する必要がある」「日銀は、気候変動について調査を実施中」などと発言した。

(3):英中銀総裁「マイナス金利の用意整っていない」

英中銀のベイリー総裁は「マイナス金利を導入する用意はまだ整っていない」との見解を示した。総裁は、「英国が受けた衝撃を考えればマイナス金利を排除するべきではないと言明する十分な理由がある」ただ、「それを実際に活用すべきかという問題に我々はまだ取り組んでいない」などと述べた。

(4):米株大幅高 為替の反応は限定的

米国株は、ナスダック総合指数が終値で2.6%上昇するなど、ハイテク株を中心に大幅高となった。ただ、コロンブスデーの祝日で参加者が限られる中、株高に対する為替の反応も限られた。

12日(月)の株・債券・商品市場&外為注文情報

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ドル/円の見通し:
ドル/円、下値余地限定

昨日のドル/円は終値ベースで約0.3%下落。クロス円が前週末の上昇の反動と見られる動きで下落する中、ドル/円も105.25円前後まで弱含んだ。祝日のNY市場では、株価が上昇したが円売りには繋がらなかった。本日は、105.19円前後を通る日足一目均衡表の基準線がサポートとして機能するか注目したい。仮に下抜ければ105.00円の節目を試す機運が高まる可能性もある。
しかし、今月2日に節目を割り込んだ際の104円台の滞在時間は30分未満ときわめて短く、押し目買い意欲の強さを市場に印象付けた。今回も105.00円前後の下値は堅いと見ており、ここからの下値余地は限られそうだ。

本日及び明朝の注目イベント

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執筆者 マネ育チャンネル

執筆者 : マネ育チャンネル|

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