ECBユーロ圏銀行貸出調査 ユーロ圏の銀行は2025年第4四半期、企業向け融資基準を引き締めた
ECBユーロ圏銀行貸出調査
ユーロ圏の銀行は2025年第4四半期、経済見通しへの懸念やリスク許容度の低下を背景に、企業向け融資基準を引き締めた
調査対象銀行の約半数が、貿易政策を巡る不確実性がリスク許容度の低下や需要減退を招いていると回答
この傾向は2026年も継続する見通し
主要国ではドイツとフランスで企業向け融資の引き締めが顕著であった一方、イタリアやスペインでは引き締めは見られなかった
企業向けとは対照的に住宅ローン基準は緩和が継続されたが、2026年第1四半期にはこの傾向が逆転する可能性が示唆されている
住宅市場の見通し改善により住宅ローン需要は増加したものの、消費者信頼感の低迷がマイナス要因となっている
銀行は、自動車製造、卸売・小売、商業用不動産を除くほとんどの分野で融資需要の増加を見込んでいる
融資の伸びは加速しているものの、パンデミック前の水準を依然として下回っており、域内の経済回復が緩慢であることを裏付ける結果となった
執筆者 : MINKABU PRESS
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