ドル買い優勢、直前の市場の値動きを消す方向性=ロンドン為替概況

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ドル買い優勢、直前の市場の値動きを消す方向性=ロンドン為替概況

 20日のロンドン市場は、総じてドル買いが優勢になっている。ロンドン早朝に低下した米債利回りが、ロンドン市場が本格稼働してからは反転して上昇する動きに反応した。欧州株は売買が交錯して始まったが、次第に買い優勢になっている。原油先物は58台での上下動にとどまっている。8月のドイツ生産者物価指数は予想を下回ったが、ユーロ相場は反応しなかった。その他の主要な経済指標の発表はなく、週末調整的な動き。直前の東京市場や、前日のNY市場の値動きを戻してきており、全般的な流れはでていない。この時間帯に目立ったのがポンド売りで、対ドルは一時1.25台割れ、対円は135円台割れまで反落。EU側からは英国のブレグジット提案について「後戻りだ」と不満の声が報じられていた。ドル円は107.77レベルまで下落したあとは108円近辺に反発。ユーロドルは1.1068レベルまで買われたあとは1.1030近辺まで反落。ユーロ円は119台前半での揉み合い。

 ドル円は108円近辺での取引。米債利回りの上下動に反応する値動きとなっている。米10年債利回りが1.75%台に低下する局面で107.77レベルまで下落。その後、1.78%台に上昇すると108円ちょうど近辺まで買い戻された。東京市場での下落をほぼ解消している。欧州株が次第に買い優勢となっていることも、ドル円の下支えとなっている。

 ユーロドルは1.10台前半での取引。東京市場で上昇した流れを受けて、ロンドン序盤に高値を1.1068レベルまで伸ばした。その後は、米債利回りの低下一服とともに下落に転じており、1.1032レベルまで安値を広げた。前日NY安値にほぼ並ぶ水準となっている。ユーロ円は119台前半での揉み合いに終始している。8月のドイツ生産者物価指数は予想を下回ったが、ユーロ相場は反応しなかった。この日は、ユーロ関連の目立った報道はなかった。

 ポンドドルは1.25近辺での取引。前日からの流れを受けて序盤は高値を1.2582レベルまで伸ばした。その後は上値が重くなり売り優勢となっている。足元では一時1.25台を割り込んで1.2490台まで安値を更新している。ポンド円の上下動。ロンドン早朝に135.75近辺まで買われた後は反落しており、一時134.92レベルと大台割れとなった。対ユーロでも0.88台割れから0.8835近辺まで反発している。ポンド売りの背景として、英タイムズ紙の記者によると、バルニエEU首席交渉官は、英国側の正式文書ではない提案の内容が「後戻りしている」とみているという。詳細内容は報じられていないが、昨日のユンケルEU委員長発言を受けた期待ムードに水を差す報道となっていた。

minkabu PRESS編集部 松木秀明

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執筆者 : MINKABU PRESS

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