アジア株 上海株は下げ幅拡大、1週間ぶりに3200ポイントを割り込む
東京時間14:02現在
香港ハンセン指数 29857.38(-262.18 -0.87%)
中国上海総合指数 3197.90(-44.04 -1.36%)
台湾加権指数 10808.12(-60.02 -0.55%)
韓国総合株価指数 2221.70(-2.69 -0.12%)
豪ASX200指数 6204.80(-18.74 -0.30%)
インドSENSEX30種 38595.38(+10.03 +0.03%)
アジア株はインドを除いて下落、上海株の下げを嫌気しているもよう。
上海株は下げ幅を拡大。3日以来、約1週間ぶりに節目の3200ポイント台を割っている。特に目立った材料はなく高値警戒感による利益確定の売りとの見方が多い。米中貿易進展期待の買いが続き今月8日に約1年ぶり高値をつけた。年初来では約30%上昇している。中国3月の消費者物価指数、生産者物価指数ともに前月から上昇したが、市場予想と一致したため株式市場への影響は限定的となっている。消費財や資本財、通信サービス関連など幅広い銘柄が下落している。ZTEは3.8%安。中国工商銀行や中国平安保険など金融株も軒並み下落している。
豪州株は0.30%安、きょう、豪首相は総選挙を5月18日に行うと発表した。世論調査では最大野党の労働党が優勢を保っており、約6年ぶりに政権が交代する可能性もある。
執筆者 : MINKABU PRESS
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