ドル円は昼前に昨日安値下回るも、その後買いが入るなど、一方向の動きにならず=東京為替概況
ドル円は昼前に昨日安値下回るも、その後買いが入るなど、一方向の動きにならず=東京為替概況
原油高などを受けて昨日の海外市場で158.35円を付けたドル円は、FOMC後のウォーシュ議長の会見で次回の利上げの明確なシグナルが見られなかったことなどをきっかけ157円台後半まで下落。東京朝に157.70円近くまで下げた。もっとも議長がデータ次第の姿勢を維持することは想定通りであり、売り一巡後はドルの買い戻しが入った。仲値公示にかけて実需のドル買いが入ったこともあり、9時25分には158.07円まで買われて本日の東京高値を付けている。もっとも、158円台では戻り待ちの売りに押されて失速。11時過ぎには157.61円まで下落し、昨日の安値を割り込む売りとなった。
ただ、下げ一巡後は157.60円台の底堅さを確認してじりじりと反発し、14時台には157.91円まで買い戻された。明日の日銀金融政策決定会合の結果発表などを控えた様子見ムードも意識され、上下ともにやや動きにくい展開となった。
ユーロドルは朝方に1.1161ドルまで買われたものの、その後ドル円などでドル買いが強まる中で、1.1134ドルまで軟化。11時ごろには1.1158ドルまで買い戻されたが、朝の高値に届かず、午後にかけてユーロ売りドル買いが優勢となって、午前の安値を割り込む1.1131ドルを付けた。
ポンドドルも朝方の1.3330ドル近辺から9時台のドル買い局面で1.3303ドルまで下落。その後、11時ごろには1.3336ドルまで反発したものの、ユーロドル同様に午後は上値が重く、15時過ぎには1.3305ドルまで下げている。
クロス円は朝高のあとに軟調。ユーロ円は朝方に176.15円まで買われたものの、ドル円の失速とユーロドルの軟調さに連れて午後には175.75円まで下落した。ポンド円も朝方の210.44円から午後は210.06円まで水準を切り下げ、朝方の高値から40銭前後の反落となっている。
MINKABUPRESS 山岡
執筆者 : MINKABU PRESS
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