【これからの見通し】ドル円は明日の日銀会合待ちか
【これからの見通し】ドル円は明日の日銀会合待ちか
ドル円は底堅さを維持しつつも、上値追いは限定的な展開が予想される。米FOMCを無難に通過したことで米金利高・ドル高の流れは根強いものの、原油高を受けて昨日海外市場で付けた158.35円や、東京午前の高値である158.07円など、158円台に乗せた局面では実需・投機筋双方の戻り売りが出ており、上値が抑えられた。下値は東京時間で下げ止まった157.60円近辺や157.50円の節目が強いサポートとして意識される。今晩発表される米第3四半期GDP速報値や9月のPCE価格指数などの経済指標や米長期金利の動向を見極める展開となり、明日に控える日銀金融政策決定会合の結果発表を前に、上下ともにやや動きにくさが出ると見てる。
ユーロドルはドル高の流れが継続するなか、下値模索が警戒される。東京時間午後には1.1130ドル台前半までじり安となっており、前日に意識された今年の安値(1.1113ドル)が再び視野に入っている。同水準を明確に割り込むとストップロスを巻き込んだ下値拡大の可能性が高まるため、欧州市場でのユーロ売り圧力が注目される。ただ、この後ECB理事会を控えており、行き過ぎた動きにも警戒感がある。1.11台での推移が続く可能性が高い。
ポンドドルもドル高がやや優勢で戻りでは売りが出る展開か。1.3300割れが意識される。
ドル円のレンジ取引が見込まれる中で、クロス円もはっきりした方向性は出にくい。ユーロ円はやや上値が重く、176円台では売りが出る展開と見ている。ポンド円は210円割れが意識される。
MINKABUPRESS 山岡
執筆者 : MINKABU PRESS
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