ポンド、英財政リスクが重しとなる可能性=NY為替
きょうのポンドドルはNY時間の中盤に入ってドルの買い戻しが一服しており、1.33ドル台後半に戻している。6月下旬以降のリバウンド相場が続いており、1.34ドルちょうど付近に来ている200日線が目先の上値メドとして意識される。一方、ポンド円は217円台に上昇し、2008年以来の高値水準を更新。
好調なポンドではあるが、アナリストは英財政の持続可能性に対する懸念が再燃すれば、ポンドは直近の上昇分の一部を失う可能性があると指摘している。バーナム氏が7月20日に次期首相に就任する見通しで、より左派寄りとされるミリバンド・エネルギー相が財務相に就任する最有力候補だと付け加えた。「問題は、増税を行わずに財政を調整する余地がほとんど残されていないことだ」と述べている。
さらに同アナリストは、英中銀は今年利上げを実施しないと予想しており、この見通しもポンドの重しになる可能性があるとも指摘している。
GBP/USD 1.3380 GBP/JPY 217.04 EUR/GBP 0.8548
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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