【これからの見通し】ドル高優勢の期待も、行き過ぎた動きには警戒感
【これからの見通し】ドル高優勢の期待も、行き過ぎた動きには警戒感
ドル円は昨日高値を一時越えるなど、しっかりした動きを続けている。先週の米物価統計の力強い伸びと原油高の継続傾向を受けたドル高と、日本の財政赤字警戒での円安がドル円の支えとなっている。当局によるドル売り円買い介入への警戒感があるものの、昨日、本日と主要7カ国(G7)財務相・中央銀行総裁会議が行われている中で積極的なドル売り円買い介入は難しいとの見方もあり、ドル高円安基調が継続している。
今日は目立った米指標などの予定もなく、やや材料不足感がある。160円に近づくと、介入警戒感が強まるだけに、地合いは堅調も、上値追いの勢いは限定的で、ゆっくりとした動きになりそうだ。
ユーロドルは上値の重い展開が見込まれるが、ドル円同様に動きに勢いが見られず、積極的な下押しにもなりにくい。1.16台後半では売りが出る展開か。ポンドドルは1.3400ドル割れを付けるなど、ユーロドル以上に上値が重い。英国の政治的混乱への警戒感もあり、戻り売りの流れがより強いものとなりそう。
クロス円は不安定な動きが続くか。この後はドル主導の展開が見込まれ、上下ともにやりにくさがある。
MINKABUPRESS 山岡
執筆者 : MINKABU PRESS
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