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東京株式(大引け)=265円安、半導体関連売られるも値上がりが7割占める

株式 

 19日の東京株式市場は主力株に売りが優勢となり日経平均株価は朝高後に軟化、一時6万0200円台まで下値を探る場面があった。

 大引けの日経平均株価は前営業日比265円36銭安の6万0550円59銭と4日続落。プライム市場の売買高概算は27億1912万株、売買代金概算は10兆3864億円。値上がり銘柄数は1116、対して値下がり銘柄数は430、変わらずは23銘柄だった。

 きょうの東京市場は、朝方は日経平均が先物主導で上値を追ったが、その後は急速に値を崩す展開に。前日の米国株市場で半導体関連が大きく下落したことを受け、半導体製造装置の値がさ株を中心に売り込まれ、日経平均を押し下げた。前日に物色人気が集中し、ストップ高比例配分となったキオクシアが一転して下落に転じたことで投資マインドを冷やす格好となった。ただ、金利上昇を背景に銀行株などが買われ、TOPIXは4日ぶりに反発に転じている。半導体セクターに売りがかさんだものの、内需系の銘柄中心に買いが目立ち、業種別では33業種中27業種が上昇した。個別株も値上がり銘柄数が全体の7割以上を占めている。なお、売買代金は再び10兆円台に乗せた。

 個別では、三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>や三井住友フィナンシャルグループ<8316>などメガバンクが買われ、リクルートホールディングス<6098>も活況高。任天堂<7974>、サンリオ<8136>なども上昇した。ファーストリテイリング<9983>が高く、東京海上ホールディングス<8766>も値を飛ばした。FIG<4392>が1本値で3日連続ストップ高を演じ、テスホールディングス<5074>も値幅制限いっぱいに買われた。TOKYO BASE<3415>、KLab<3656>なども大幅高。

 半面、断トツの売買代金をこなしたキオクシアホールディングス<285A.T>が朝高後に値を崩したほか、フジクラ<5803>、ソフトバンクグループ<9984>、古河電気工業<5801>などが大幅安。アドバンテスト<6857>、東京エレクトロン<8035>など半導体製造装置関連も軒並み安。リガク・ホールディングス<268A.T>がストップ安となり、ハーモニック・ドライブ・システムズ<6324>、山一電機<6941>なども急落した。

出所:MINKABU PRESS

MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS

資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。

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