ドル、金利見通しの相違が上昇抑制との見方=NY為替
その後、ドル円は159円台後半に再び戻している。一時159円台半ばに値を落としたものの、底堅い値動きが続いている。ユーロドルやポンドドルは上昇しており、ドル自体は上値の重い展開が見られているものの、円安の動きがドル円を下支えしているようだ。ユーロ円は最高値を更新しているほか、ポンド円も215円付近まで上昇しており、年初来高値に顔合わせしている。
アナリストは、イラン紛争以降のドル高を抑制している主な要因は、エネルギー価格上昇に対する金融政策見通しの相違だと指摘している。FRBは金利据え置きに前向きな姿勢を示す一方、インフレショックが和らげば追加利下げの可能性も残している。対照的に英中銀とECBは利上げに前向き。
また、紛争の緩和に対する楽観的な見方や、市場が米国外の成長への悪影響を過小評価している可能性もドルの上昇を抑えている可能性があるという。
USD/JPY 159.76 EUR/USD 1.1709 GBP/USD 1.3456
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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