ドル円、買い優勢 和平協議不調で円安が押し上げ=NY為替序盤
きょうの為替市場でドル円は買いが優勢となっており、159円台後半での推移となっている。ドル高というよりも円安がドル円を押し上げている。ただ、160円にはまだ慎重な雰囲気にも変化がない。
週末にパキスタンのイスラマバードで行われた和平協議では、バンス副大統領率いる米代表団とイラン側の間で合意には至らなかった。見通しは一段と不透明になっている。
ただ、ニュースの割には以前ほどの激しい反応は見られていない印象もある。協議がまとまらない可能性はある程度織り込まれていた面も指摘されているが、アナリストは「市場は激しいヘッドラインの変動に慣れつつある。現時点で指数が直近安値を再び試す可能性は低いが、イランが報復し、米国が従来の攻撃計画を再開すれば状況は大きく悪化する可能性がある」と述べている。
本日は東京時間に植田総裁のあいつさつを、氷見野副総裁が代読していたが、不透明な中東情勢の帰すうや影響を注視して物価見通しの実現確度やリスクを点検するとの見解を示していた。引き続き、利上げについての明確な方向性が示されていないことから、今月28日の決定会合での利上げ期待は後退。短期金融市場での確率も33%程度で推移している。
なお、日本時間23時のNYカットでのオプションの期日到来は159.50円に観測。
13日(月)
159.50(6.5億ドル)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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