日本企業の堅調な利益、日銀の利上げの可能性を示唆との指摘=NY為替
その後、ドル円は155.40円付近に下げ渋っている。きょうのドル円は売りが強まり、154円台に下落。一時154.65円付近まで下落する場面も見られた。心理的節目の155円を下回り、21日線も下回っていたが、押し目買いも見られているようだ。
本日は植田日銀総裁の名古屋での講演に敏感に反応している。「仮に利上げしても金融環境は緩和的だ」と述べた点を利上げに概ね前向きと受け止めているようだ。市場では今月の利上げを織り込む動きが進み、短期金融市場では80%程度まで確率が上昇。一方、来週のFOMCでの追加利下げ観測もドル円を圧迫。
ストラテジストからは、日本企業の堅調な企業利益が、日銀の利上げが実行可能であることを示しているとの指摘が出ている。底堅い企業利益は賃金上昇に繋がり、インフレを押し上げ、日銀の利上げの必要性を高める可能性が高いという。
USD/JPY 155.39 EUR/JPY 180.56
GBP/JPY 205.45 AUD/JPY 101.80
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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