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【本日の見通し】ドル高がどこまで続くか

為替 

【本日の見通し】ドル高がどこまで続くか
   
 18日の市場ではドル高が進み、ドル円は一時154.80円台まで上値を伸ばした。21時のMBA住宅ローン申請件数に始まり、22時30分の耐久財受注、鉱工業生産、住宅着工などが軒並み好結果となってドル買いに寄与。さらにNY午後のFOMC議事要旨で、幾人かのメンバーが利上げシナリオの可能性を示すなど、予想外のタカ派姿勢が印象付けられてドル買いが強まった。一部のメンバーはインフレ鈍化時の利下げにも言及しており、発表直後は下げる場面もあったが、すぐに買い戻されて発表前の水準を超えて上昇するなど、底堅い動きを見せている。
  
 ドル円は155.00円手前の売りが上値を抑えているが、昨日の市場で今週の上値を抑えていた154.00円手前の売りをこなし、11日の米雇用統計直後に付けた154.65円もあっさり更新した。上昇の勢いが強いこともあり、この後155.00円台を付けに行く可能性が十分にありそうだ。
  
 今日の注目は22時30分の米新規失業保険申請件数。雇用関連指標への注目が高まっていることに加え、今回は調査対象が2月8日から14日の週と、雇用統計の基準日である12日を含む週となっているため、注目度が特に高い。前回並みの22.6万件程度が予想されているが、予想から乖離した場合には注意が必要となる。
  
 ユーロドルはドル高を受けて1.1780ドル台での推移。火曜日の海外市場で下値を支えた1.1800ドル手前の買いをあっさりこなして下落しており、ユーロ安ドル高の勢いが感じられる展開となっている。下降トレンドが意識される流れで、戻り売りが出やすい状況か。
  
 ポンドドルは1.3500ドルを割り込む動き。17日の市場では1.3490台を付けた後に反発し、1.35台後半まで上昇したが、昨日は1.3490台を付けた後に安値圏でもみ合いとなっており、上値の重さが意識される展開。もう一段の下げとなる可能性がありそうだ。
  
 ユーロ円はドル円の上昇もあり182円台半ばを付けている。対ドルでのユーロ売りもあり、値幅はドル円に比べると落ち着いている。トレンドは上方向と見られ、182.00円近辺では買いが入りやすいだろう。
  
 ポンド円は209.00円を挟んでの推移。ドル円の上昇を受けて東京市場の207円台後半から上昇し、一時209.22円を付けた。210.00円前後の売りが意識されており、ここからの買いには慎重姿勢も見られるが、押し目買い意欲は強そうだ。
  
MINKABUPRESS 山岡

MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS

資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。

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