ドル円は2月以来の高値に、三角持ち合い上限に迫る=東京為替前場概況
東京午前のドル円は152.65円付近まで上昇し、2月以来の高値を更新。ドル円は昨年7月以降の三角持ち合い上限に迫っている。金相場に対して全ての通貨の価値毀損がみられるなか、高市政権による増発や財政懸念もあって円売りが止まらない。金相場の上昇は世界的なドル離れが背景とされるものの、円相場が崩れていることは相対的にドルを支える格好となっている。
ユーロ円は177.46円付近、ポンド円は204.48円付近、豪ドル円は100.21円付近まで上昇した後、上げがやや落ち着いた。ユーロ円はユーロ導入以来の高値を連日で更新している。
NZ中銀の大幅利下げを受けて、NZドル円は87.50円付近まで下落。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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