ドル円一時146.73レベル、本日安値を広げる=ロンドン為替
ドル円一時146.73レベル、本日安値を広げる=ロンドン為替
ロンドン序盤は、全般的にドル売りが優勢になっている。ユーロドルやポンドドルの上昇が先行し、ユーロドルは1.17台前半から一時1.1757レベルまで上昇。ポンドドルは1.34台後半から一時1.3508レベルまで上昇した。その後も高値付近で推移している。
ドル円は日本時間午後3時半からの内田日銀副総裁の発言で146.90付近から147.38付近のレンジで上下動したあと、足元では全般的なドル売り圧力とともに安値を146.73レベルまで広げてきている。
米政府機関一部閉鎖の影響で、このあとのNY市場で発表予定だった米新規失業保険申請件数などの発表は延期されている。あすの米雇用統計発表も延期される公算が高くなっている。経済指標の発表延期は、米経済の現状を正確に把握する妨げとなり、市場に米ドルに対するネガティブなムードを広げているようだ。
USD/JPY 146.74 EUR/USD 1.1756 GBP/USD 1.3506

執筆者 : MINKABU PRESS
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