ドル全面安、トランプがイランに2週間の猶予 差し迫った脅威軽減 ドル円145.10円台
ドル全面安、トランプがイランに2週間の猶予 差し迫った脅威軽減 ドル円145.10円台
ドル全面安、リスク回避のドル買いがやや後退している。ドル円は一時145.13円付近まで下落した。ドル指数は低下。時間外で金は下落、米株先物は下げ幅を縮小。原油は下落して始まったがその後76ドル付近まで反発している。
きのう米当局者らが今週末・数日以内のイラン攻撃の可能性に備えていると報じられていたが、ホワイトハウスはトランプ氏はイランを攻撃するか否か「2週間以内」に決めると表明した。イランに2週間の猶予を与え、核開発計画中止に関する最後のチャンスを与えるようだ。ひとまず「今週末」から「2週間以内」に延期になったことで、差し迫った脅威が軽減。緊張が緩和している。

執筆者 : MINKABU PRESS
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