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減税法案はドル資産にとってジレンマとの指摘も=NY為替

為替 

 その後、ドル円は142円台半ばと本日安値圏での推移が続いている。ドル安の動きが根強い中、ユーロドルやポンドドルといった他の通貨ペアは朝方のトランプ関税のニュースに伴う下げを戻す動きが見られている一方、ドル円は本日安値圏での推移が続いている状況。

 ベッセント財務長官はドル安ではなく、他の通貨高が原因と発言していたが、市場からは、米債務問題に関する不安がドル安の要因との見方が強い。

 エコノミストからは、減税法案はドル資産にとってジレンマとなっているとの指摘も出ている。法案が可決されれば、10年間で数兆ドルの債務が追加される可能性があり、可決されなければ減税がなく、米景気後退リスクを助長する恐れがあると述べている。

 関税、そして地政学リスクや財政懸念から、米経済の見通しに対する懸念が依然として根強く、現在の市場環境は依然としてドル安傾向にあるという。一時的に米経済指標が予想を上回ったとしても、その傾向が持続しない限り、ドルに対するネガティブなセンチメントが変わる可能性は低いとも述べている。

USD/JPY 142.66 EUR/JPY 162.04
GBP/JPY 192.88 AUD/JPY 92.55

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS

資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。

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