ドル円、146円台前半に下落 米国債利回りが下げに転じる=NY為替
ドル円はその後、146円台前半に下落しており、一時146.25円付近まで下落する場面も見られた。ドル自体は方向感のない展開が続いているものの、先ほどから米国債利回りが下げに転じており、ドル円を圧迫しているようだ。
米国債は午後に予定されている10年債入札とFOMC議事録の公表を前に調整の動きが出ている模様。利回りは前日まで5日連続で上昇していた。
ストラテジストからは「本日の10年債入札が不調となれば、米政府の借入が持続不可能な道を辿っているとの懸念が再燃する」との指摘も出ている。
USD/JPY 146.40 EUR/JPY 171.58
GBP/JPY 199.06 AUD/JPY 95.70
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

執筆者 : MINKABU PRESS
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