トランプ大統領、対ブラジル関税率を50%と発表
トランプ大統領は9日、ブラジルからの輸入品に対して50%の関税率を課すと明らかにした。自身のSNSで書簡を公表。8月1日に発動する。ボルソナロ前大統領の対応を理由に挙げた。これを受けて為替市場でブラジルレアルは急落している。
また、本日はアルジェリア、リビア、イラク、スリランカに対しては30%の関税、フィリピンからの輸入品には20%の関税を課すと発表していた。
トランプ大統領はこれらの関税率について「常識に基づいたものであり、貿易赤字、長年に渡る扱い、そして生の数値に基づいている」と述べた上で、「非常に、非常に重大な事実や過去の経緯に基づいたものだ」と強調した。

執筆者 : MINKABU PRESS
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