ドル円下げ一服、来週の日銀やFOMCを見据えつつ=東京為替前場概況
東京午前のドル円は148.15円付近まで水準を切り上げた。低下する5日移動平均線を上回りつつ、今週にかけての円高・ドル安が一服しつつある。来週は米連邦公開市場委員会(FOMC)や日銀金融政策決定会合が控えており、円買い・ドル売りがやや巻き戻されている。
ユーロ円は161.69円付近、ポンド円は191.76円付近、豪ドル円は93.26円付近まで水準をやや切り上げたが、上値は限られている。米国は輸入する鉄鋼製品とアルミニウムに25%の関税を課す措置について、日本時間の12日午後1時すぎに発動する。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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