ドル円は下げ一服、クロス円で円売りが優勢=東京為替前場概況
東京午前のドル円は149.33円付近まで水準をやや切り上げた。貿易戦争の拡大を懸念した今週にかけての円高は一服しており、次の展開を探るなかでドル円はやや円安に振れた。クロス円の反発局面が継続してることがドル円を下支えしている。ただ、対主要通貨でドル売りが優勢であることがドル円の重し。
ユーロ円は161.28円付近、ポンド円は192.55円付近、豪ドル円は94.72円付近まで強含み。本日は欧州中央銀行(ECB)が追加利下げを発表する見通しだが、金利発表を控えた思惑含みの値動きは見られず。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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