アジア株 上海と香港は下落、刺激策への過度な期待後退 トランプ再選リスクも
アジア株 上海と香港は下落、刺激策への過度な期待後退 トランプ再選リスクも
東京時間14:01現在
香港ハンセン指数 20787.10(-305.77 -1.45%)
中国上海総合指数 3267.13(-17.19 -0.52%)
台湾加権指数 23253.46(+278.17 +1.21%)
韓国総合株価指数 2628.07(+4.78 +0.18%)
豪ASX200指数 8321.10(+68.29 +0.83%)
インドSENSEX30種 81794.38(-178.67 -0.22%)
アジア株は高安まちまち。中東情勢巡る緊張が緩和している一方、中国刺激策期待はやや後退している。
イスラエル首相はイランの軍事施設を攻撃するとしているものの、イランの原油・核施設への攻撃は計画していない。中東緊張やや緩和で時間外で原油価格は下落している。
香港株は続落、上海株は反落。中国追加刺激策への過度な期待が後退している。次の支援策が発表されるまでは不安定な動きが続くことが予想される。また、11月5日の米大統領選が近づくにつれトランプ再選への警戒感も高まっている。為替相場で人民元が下落している。トランプ氏が米大統領に返り咲いた場合、対中関税引き上げは必至と見られる。オンショア人民元、オフショア人民元ともに対ドルで9月12日以来の安値。
今週末の中国一連の経済統計への警戒感も高まっている。18日に第3四半期GDPのほか、9月の新築住宅価格・中古住宅価格、小売売上高、失業率などが発表される。総じて弱い内容となれば、当局は追加の支援策を発表する可能性がある。
中国「独身の日(11月11日)」に向けたオンラインセールが昨夜始まった。最近の一連の支援策を受け消費者心理が改善している中、売上回復が期待される。アリババはクーポンやお年玉など総額300億元を発行、淘宝網(タオバオ)や天猫(Tモール)で14日夜から11月11日までセールが続く。ただ、節約志向が強まっており贅沢品の消費回復は見込めないか。国慶節大型連休中の中国の贅沢品消費に改善の兆しは見られなかったと米シティが調査結果を発表した。
米ゴールドマンサックスは最近の一連の刺激策を受け、今年の中国成長率予想を従来の4.7%から4.9%に、来年の成長率予想を4.3%から4.7%に上方修正した。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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