反発、米経済のソフトランディングを期待=NY原油概況
NY原油先物9月限(WTI)(終値)
1バレル=78.16(+1.18 +1.53%)
ニューヨーク原油の期近は反発。7月の米小売売上高が前月比+1.0%と堅調だったことや、増加傾向にある米新規失業保険申請件数が減少したことが米経済のソフトランディング期待を高め、原油相場を押し上げた。米小売売上高や米新規失業保険申請件数を手がかりに年内の米大幅利下げ観測は後退したが、米インフレ率は落ち着く傾向にあり、来月の米連邦公開市場委員会(FOMC)では0.25%の利下げが引き続き期待されている。
時間外取引で9月限はしっかり。マイナス圏での推移は瞬間的で、通常取引開始後は強含んだ。一時78.60ドルまで上昇。
MINKABU PRESS
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執筆者 : MINKABU PRESS
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