ドル円はしっかりも落ち着いた動き=東京為替概況
ドル円はしっかりも落ち着いた動き=東京為替概況
ドル円は明日の米消費者物価指数、FOMCなどを控え、落ち着いた動き。朝は156円台を付ける動きとなったが、その後はじりじりと上昇。昼頃に157円30銭台を付けた。午後は高値圏もみ合い。昼頃の高値を付ける動きも、上値を積極的に買うだけの勢いを欠いた。
ユーロドルは朝から11ポイントレンジと膠着。昨日海外市場で政局不安からのユーロ売りの調整が入ると、その後はやや動意に欠ける展開。
ユーロ円は朝に168円台を付ける動きも、ドル円同様にその後はじりじりと買われ169円40銭台を付けた。
その他目立ったのは昨日の休場明けの中国人民元。休場前の7.2470元台から、節目の7.2500を超えてスタートし、その後もドル高元安圏推移。朝の中国人民銀行による対ドル基準値がドル高設定で、7.2500超えの材料となった。上海総合なども軟調で中国売りの動きから豪ドルなどもやや軟調。
MINKABUPRESS 山岡和雅
執筆者 : MINKABU PRESS
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