【海外市場の注目ポイント】植田日銀総裁会見など
日本時間午後3時半から植田日銀総裁が会見を行う。日本時間きょう正午過ぎに日銀金融政策決定会合の結果が明らかになり、政策金利は予想通り0.75%程度に据え置かれたものの、政策金利を1.00%程度に引き上げることを提案したメンバーが前回会合の1名から3名に増加したことを受け、市場では日銀の早期追加利上げの思惑が広がっている。植田総裁は前々週に「原油価格の上昇で経済が減速すれば景気や物価を下押しする圧力になる一方、物価の上昇圧力として働くこともある」、「金融政策でどう対応すべきかは非常に難しい」、「中東情勢がどうなるかが重要な影響を及ぼすが、その行方はかなり不透明だ」と述べていた。植田総裁が会見で中東情勢が日本経済にどう影響を及ぼすかについて慎重に見極める考えを示し、追加利上げを急がない姿勢がうかがえるようであれば、日銀の早期追加利上げ観測が後退し、円が売られる可能性がある。
また、日本時間午後11時に4月の米消費者信頼感指数の発表も予定されている。大方の予想は89.0となっており、前月の91.8を下回り、3カ月ぶりに低下するとみられている。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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