ドル円、一時159円台後半に買い戻し ドル高が優勢に=NY為替序盤
きょうの為替市場、海外時間にかけてドル高が優勢となり、ドル円は一時159円台後半まで買い戻された。東京時間には日銀決定会合を受けて158円台に下落する場面も見られていた。
イラン情勢に和らぐ気配が一向に見られず、原油高が続いていることがドル高を誘発。UAEが5月1日付でOPECおよびOPECプラスから離脱することを決定したと伝わったことも材料視された。
トランプ大統領がイランからの最新提案を懐疑的に見ているとの報道も流れており、核濃縮終了と核兵器を決して製造しないという米国側の要求に応じる意思がないとの見方を示しているという。
アナリストからは「これまで市場は和平協議への期待に飛びついてきたが、当面合意は実現しないのではとの懸念が広まっている」との指摘も出ている。
日銀決定会合については、3名の反対委員が出たことや、展望レポートで物価見通しを大幅に引き上げたことで円高の反応が見られていた。ドル円は158円台に一時下落。しかし、その後の植田総裁の会見を受けて円は売り戻されている。利上げの可能性を強調しつつも、景気にも配慮した内容で、市場が求めていた明確な利上げ姿勢までは見えなかったとの印象のようだ。
本日からFOMCが始まり、明日結果が公表される。それを受けてどのような反応が出るか、本日は結果待ちの雰囲気も出そうだ。
なお、日本時間23時のNYカットでのオプションの期日到来は現行付近には観測されていない。
28日(火)
現行付近にはなし
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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