消費者物価指数にらみ警戒感も、株高受けて円売り進む=東京為替概況
消費者物価指数にらみ警戒感も、株高受けて円売り進む=東京為替概況
今晩の米消費者物価指数をにらみ、警戒感がみられるものの、株高を受けてドル円はしっかり。
ドル円の高値は先週金曜日に付けた149円58銭と並んだ。株式市場の活況さと比べると、今晩の米消費者物価指数を意識している分、落ち着いた動きとなっているが、日経平均が一時3%を超える上昇となり、38000円の大台に乗せる動きを見せたことでリスク選好の円売りが出ていた。
クロス円も総じてしっかり、ユーロ円は161円台に乗せる動きとなった。ポンド円は188円72銭を付けている。
ユーロドルは朝から15ポイントレンジと落ち着いた動き。ポンドドルも1.26台前半の21ポイントレンジ。
NZドルは午前の2年インフレ期待が大きく低下したことで、0.6120台から0.6096を付けるなど、NZドル安となった。
MINKABU PRESS 山岡和雅
執筆者 : MINKABU PRESS
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