ポンドドルに買い戻し マン委員からはタカ派な発言も=NY為替
ドル買いが一服する中で、きょうのポンドドルは買い戻しが優勢となっており、1.25ドル台を回復している。いまのところ、1.24ドル台前半に来ている200日線はサポートされている形だが、上値は依然として重い印象だ。
きょうはマン英中銀委員の発言が伝わっていたが、他の委員とは違い、インフレ退治に向けた追加利上げを支持する考えを示唆していた。同委員は「政策金利を現在の水準に据え置けば、インフレが一段と持続しかねず、いずれもっと重い代償を支払わざるを得なくなる恐れがある」と指摘していた。
ただ、英住宅や企業景況感の指標に景気停滞の可能性を示唆する内容が相次ぎ、これまでの利上げの影響が出てきている可能性が示唆されている。このことから市場は、年内に追加利下げは実施されるものの、従来よりもターミナルレート(最終到達点)は低くなる可能性を織り込んでいる状況ではある。
GBP/USD 1.2540 GBP/JPY 183.55 EUR/GBP 0.8578
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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