【本日の見通し】円安基調継続か、高値警戒感も見られる
【本日の見通し】円安基調継続か、高値警戒感も見られる
ドル円は海外市場で143円台に乗せてきている。昨日は英国が大方の予想を超える0.5%の利上げを実施。今月に入って豪、カナダ、英国が市場予想を超える利上げ。米、ユーロ圏も今後の強い引き締め姿勢を示しており、緩和姿勢を継続する日本との対比もあって、外貨買い円売りが強まる展開となっている。
週末を前に、高値警戒感も見られるが、流れはまだ上方向。142円台半ばあたりがしっかりとしてくると、来週にかけて中期的なターゲットである145円に向けた動きが意識され、今日の市場でも143円台半ばから後半をトライする動きとなる可能性が十分にある。
大幅利上げを実施した英ポンドは対円で182円台半ば超えを一時付けた。先週の高値を超えて2015年12月以来の高値を更新してきている。こちらも高値警戒感が見られるが、まだ上方向か。今回据え置きに投票したテンレイロ委員は今会合で任期満了。次回からは直近の利上げは妥当という姿勢を示しているグリーン氏が新委員となる。英中銀のタカ派姿勢がより強まる中で、ポンドはしっかりの動きが期待される。
ユーロ円は156円90銭台まで一時上値を伸ばした。こちらも上昇期待が継続。
昨日従来の8.5%から15%へ利上げを実施したトルコ。発表直後の反応は一息となったが、その後リラ売りが強まり、対ドル、対円での史上最安値を更新している。このところ落ち着いていた動きが再びリラ安方向で強まる可能性がある。
執筆者 : MINKABU PRESS
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