米消費者物価指数、ヘッドライン予想以上に低下・コアは予想上回る、ドル相場振幅=NY為替
米消費者物価指数、ヘッドライン予想以上に低下・コアは予想上回る、ドル相場振幅=NY為替
5月米消費者物価指数は、ほっどラインの前年比が+4.0%と前回の+4.9%から予想以上に鈍化した。一方で、コア前年比は+5.3%と前回の+5.5%から低下したものの、市場予想をわずかに上回る結果だった。まちまちの内容にドル相場は急速に振幅。ただ、足元では米債利回り低下とともに6月の据え置き観測が発表前よりも高まっている。
ドル円は139.95近辺まで一時買われたが、足元では139.06レベルまで下落。ユーロドルは1.0770台まで下押しされたあと、高値を1.0823レベルに伸ばしている。米10年債利回りは一瞬3.75%手前まで上昇したが、その後は3.67%台まで急低下している。
USD/JPY 139.20 EUR/USD 1.0816 EUR/JPY 150.55

執筆者 : MINKABU PRESS
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