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【これからの見通し】米消費者物価指数を通過、為替はドル売りが優勢に

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【これからの見通し】米消費者物価指数を通過、為替はドル売りが優勢に

 昨日発表された3月米消費者物価指数は前年比+5.0%と前回の+6.0%から大幅に伸びが鈍化した。市場予想を下回ったこともあって、為替市場はドル売り反応を強めた。ただ、コア前年比は+5.6%と前回の+5.5%から上昇、市場予想とは一致していた。株式市場では根強いインフレ圧力で早期利上げ停止観測が後退、売りに押された。

 マーケットごとにまちまちの動きとなったが、5月FOMC会合での25bp利上げ観測がより一層固まった形となっていた。米FOMC議事録では金融不安を材料視した面があり、積極的な利上げ姿勢は封印されていた。視線は今後の米利上げ停止や利下げ開始の時期に移ったようだ。

 目先の米主要指標が出そろったことで、今後は欧州や英国、日本など米国以外の主要国指標に関心が集まりそうだ。市場ではECBの積極利上げ姿勢がテーマとなってきているようだ。ユーロドル相場は1.10台を付けており、この水準を維持してさらに上値を模索する流れとなるのかどうかが注目される。

 この後の海外市場で発表される経済指標は、ユーロ圏鉱工業生産指数(2月)、ドイツ経常収支(2月)、米生産者物価指数(3月)、米新規失業保険申請件数(04/02 - 04/08)など。

 発言イベント関連では、英中銀四半期信用調査の公表、ナーゲル独連銀総裁やピル英中銀チーフエコノミストの講演イベント参加が予定されている。上記の文脈から英独金融当局者のコメントが注目されそうだ。

minkabu PRESS編集部 松木秀明

MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS

資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。

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