英景気、中東紛争を受けて後退リスクにさらされている=NY為替
きょうの為替市場はドル高が優勢となる中、ポンドドルも1.31ドル台まで下落。サポートとなっていた3月13日の安値水準をブレイクしており、下値警戒感を強めている。1.30ドルを試す動きになるか注目される。
中東戦争の影響を受け、英景気は後退リスクにさらされているとの指摘がアナリストから出ている。英国は軽度の景気後退に陥る無視できないリスクに直面しているという。同アナリストによると、経済成長は弱く、失業率は複数年ぶりの高水準である5.2%に達している。一方、エネルギー価格上昇によるインフレ圧力があるため、英中銀は景気下支えのための利下げを行いにくい状況にある。
また、英財政状況は悪化しており、エネルギーコスト上昇の中で家計支援を行う余地も限られているという。さらに、エネルギー価格の高止まりにより英中銀が利上げを余儀なくされれば、英国が軽度の景気後退に陥るリスクは一段と高まるとも指摘した。
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MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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