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FX/為替「ドル/円今日の予想」 外為どっとコム トゥデイ 2026年3月26日号

マネ育チャンネル 

主要通貨ペア(ドル/円、ユーロ/円、豪ドル/円、ポンド/円)について前営業日の値動きをわかりやすく解説し、今後の見通しをお届けします。

作成日時 :2026年3月26日8時30分
執筆・監修:株式会社外為どっとコム総合研究所 シニア為替アナリスト 神田卓也

目次

▼25日(水)の為替相場
(1):日銀金融政策決定会合議事要旨公表
(2):豪CPI予想を下回る伸び
(3):ECB総裁「毎回の会合で判断する」
(4):イラン、米国の条件を拒否

▼25日(水)の株・債券・商品市場

▼外為注文情報/ ▼本日の見通し/ ▼ドル/円の見通し:可能性が高いのはもみ合いが続くシナリオ/ ▼注目の経済指標/ ▼注目のイベント

25日(水)の為替相場

期間:25日(水)午前6時10分~26日(木)午前5時55分 ※チャートは30分足(日本時間表示) 出所:外為どっとコム

(1):日銀金融政策決定会合議事要旨公表

日銀は1月22-23日に開催した金融政策決定会合の議事要旨を公表。多くの委員が「ここ数年は円安による輸入物価上昇のパススルーがより強まっていることから、為替から物価への影響を従来以上に重視する必要がある」としたほか、大方の委員は今後の利上げについて、「特定のペースを念頭に置かずに、経済・物価・金融情勢を丁寧に点検しながら、毎回の決定会合において適切に判断することが望ましい」との見解を示したことが明らかになった。

(2):豪CPI予想を下回る伸び

豪2月消費者物価指数(CPI)は前年比+3.7%と市場予想や前月(+3.8%)を下回る伸び率だった。コアCPIに当たるCPIトリム平均は前年比+3.3%と予想(+3.4%)を下回り前月(+3.3%)と同じ伸び率だった。

(3):ECB総裁「毎回の会合で判断する」

ラガルド欧州中銀(ECB)総裁は、「エネルギー価格の上昇が広範なインフレへと波及するリスクがいつ生じるか特定する必要がある」と述べ、「ショックが長期化すればインフレは加速しうる」との見解を示した。また、「ECBがイランを巡る躊躇によって縛られることはない」として、金利変更は「毎回の会合で判断する」と語った。もっとも「十分な情報が集まる前には行動しない」として、利上げ時期については言及しなかった。

(4):イラン、米国の条件を拒否

イラン準国営のファルス通信が「米国の交渉は非論理的であり、現在の条件では停戦は出来ない」と伝えた。 その後、イランの国営放送は「トランプ米大統領による戦争終結の時期は容認しない。イランは自らの判断で戦争を終結させる」と伝えた。イランが米国との戦争終結の条件を提示したとしたうえで、「5つの条件が満たされるまで協議は行わない」と報じた。

25日(水)の株・債券・商品市場

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ドル/円 外為注文情報(FX板情報・オーダー状況)

<外為注文情報はこちら>

【情報提供:外為どっとコム】

  • ※ 「外為注文情報」とは、外為どっとコムの『外貨ネクストネオ』でお取引をされているお客さまの指値やストップ注文の状況を確認できるツールのことを指します。
  • ※ 尚、この外為注文情報は情報提供を目的としており、投資の最終判断は投資家自身でなさるようお願い致します。

 

人気通貨ペア 本日の予想レンジ

ドル/円の見通し:可能性が高いのはもみ合いが続くシナリオ

昨日のドル/円は終値ベースで約0.5%上昇。米国とイランの停戦交渉をめぐり、良いニュースと悪いニュースが入り混じる中、原油は下落し株価は世界的に値上がりしたが、ドルは有事の買いが優勢で、ドル/円はNY市場終盤に159.50円付近まで上昇した。イラン情勢をめぐり、市場では悲観と楽観が交錯しているようだ。なお、昨日は「トルコ、エジプト、パキスタンの仲介者らは、今後48時間以内に米国とイランの当局者間の会合を設定しようと働きかけている」と伝わった。一方で「イランは停戦を受け入れておらず、合意を履行しない相手とそのようなプロセスに入るのは論理的ではないと考えている」とも報じられた。停戦交渉のカギはイラン側が握っていると見られ、徹底抗戦の構えを崩さなければ有事のドル買いと原油高を背景とする円売りが強まることも考えられる。ドル/円は市場が「重要ポイント」として意識する160.00円を超えれば上昇が加速する可能性もある。反対に、イランの姿勢が軟化すればドルは初期反応として下落するだろう。ただし、この場合は株価が世界的に大きく上昇する公算が大きく、低金利の円も売られることになりそうだ。クロス円が上昇すればドル/円の下値は限定的と見る。本日のドル/円相場の展開として最も可能性が高いのは、イラン情勢に決定打がなく158~159円台のもみ合いが続くシナリオだろう。

注目の経済指標:米新規失業保険申請件数

注目のイベント:日銀インフレ指標

※時間は日本時間での表示になります。
※「注目の経済指標」「注目のイベント」は注目度が高い順に「◎」「○」「無印」で表示しております。
※発表時刻は予告なく変更される場合があります。また、予定一覧は信憑性の高いと思われる情報を元にまとめておりますが、内容の正確性を保証するものではございませんので、事前にご留意くださいますようお願いいたします。

 
kanda.jpg株式会社外為どっとコム総合研究所 シニア為替アナリスト
神田 卓也(かんだ・たくや)
1991年9月、4年半の証券会社勤務を経て株式会社メイタン・トラディションに入社。 為替(ドル/円スポットデスク)を皮切りに、資金(デポジット)、金利デリバティブ等、各種金融商品の国際取引仲介業務を担当。 その後、2009年7月に外為どっとコム総合研究所の創業に参画し、為替相場・市場の調査に携わる。2011年12月より現職。 現在、個人FX投資家に向けた為替情報の配信を主業務とする傍ら、相場動向などについて、経済番組専門放送局の日経CNBC「朝エクスプレス」や、ストックボイスTV「東京マーケットワイド」、ニッポン放送「飯田浩司のOK! Cozy up!」などレギュラー出演。マスメディアからの取材多数。WEB・新聞・雑誌等にコメントを発信。
●免責事項
本サイトに掲載する情報には充分に注意を払っていますが、その内容について保証するものではありません。また本サービスは、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであって、投資勧誘を目的として提供するものではありません。投資方針や時期選択等の最終決定はご自身で判断されますようお願いいたします。なお、本サービスの閲覧によって生じたいかなる損害につきましても、株式会社外為どっとコムは一切の責任を負いかねますことをご了承ください。

マネ育チャンネル:外為どっとコム

執筆者 マネ育チャンネル

執筆者 : マネ育チャンネル|外為どっとコム

マネーを育てよう!をテーマに、外為どっとコム総合研究所に所属する研究員が執筆するオリジナルレポートのほか豪華講師陣の貴重なFXレポート、個人投資家や著名投資家のインタビュー記事など、バラエティ豊かな情報を配信しています。為替トレンドに合わせた特集記事やFX初心者でも安心の学習コンテンツを用意しており、個人投資家の取引技能の向上に寄与すべく活動しています。

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