米利上げ期待とリスク回避のドル高でドル円は一時135円台=NY為替
きょうもドル円は買い戻しの動きを堅持しており、一時135円台に上昇する場面が見られた。FRBの利上げへの期待が引き続き市場心理を圧迫しており、米株式市場が大幅安となるなど、リスク回避のドル買いがドル円を下支えしている。
先週発表された米インフレ指標や小売売上高を受けて、市場は予想以上のFRBの利上げや高金利長期化への懸念を強めている。市場からは「今週のデータも市場にとって厄介な問題を明確にする可能性がある」との指摘も出ている。明日はFOMC議事録が公表される。
短期金融市場では、FRBがターミナルレート(最終到達点)を5.25-5.50%まで引き上げるとの見通しを織り込んでいる。従来は5.00-5.25%だった。また、一時期高まっていた年内利下げ期待も、可能性こそ残しているものの、見方を大きく後退させている状況。
ドル円は135円台での上値抵抗感はまだあるものの、フィボナッチ水準の136.65円や200日線が控える137円ちょうど付近を試しに行くか注目の展開が続いている。
USD/JPY 134.73 EUR/JPY 143.83
GBP/JPY 163.35 AUD/JPY 92.62
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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