ユーロ圏PMIは第4四半期のマイナス成長を示唆=NY為替
きょうのNY為替市場はドル売りが強まる中、ユーロドルは買いが優勢となっており、一時1.0380ドル近辺まで上昇している。200日線が1.04ドルちょうど付近に来ており、うかがう展開を見せている状況。
この日は11月調査のユーロ圏PMI速報値が発表になっていたが、製造業とサービス業で予想を上回る上昇となった。総合指数も10月の47.3から47.8に上昇。しかし、依然として景気縮小を示唆する内容ではある。50以下の水準が続いており、企業活動の収縮を示唆している。これまでの10、11月分のデータからは、第4四半期のGDPは0.2%強のマイナス成長予測と整合するという。
ユーロ圏
総合PMI(速報値)(11月)18:00
結果 47.8
予想 47.0 前回 47.3
製造業PMI(速報値)(11月)18:00
結果 47.3
予想 46.0 前回 46.4
非製造業PMI(速報値)(11月)18:00
結果 48.6
予想 48.0 前回 48.6
EUR/USD 1.0364 EUR/JPY 144.71 EUR/GBP 0.8598
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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