ピーボディ・エナジーが上昇 豪コロナドとの合併交渉打ち切り=米国株個別
石炭のピーボディ・エナジー<BTU>が上昇。豪コロナド・グローバルとの合併交渉が打ち切りとなった。豪コロナドは「既存の投資と長期的な開発に引き続き注力する」と当局に提出された文書で明らかにし、具体的な理由については明らかにしていない。
石炭価格が過去最高水準近くまで急騰し、鉱山会社の時価総額も押し上がる中、両社は合併に向けて協議を進めていた。豪コロナドの株価は、合併交渉を確認した10月12日以降8.6%上昇し、今年に入ってからは83%上昇していた。ピーボディ・エナジーも今年に入って株価は168%高騰していた。
(NY時間09:42)
ピーボディ・エナジー<BTU> 28.39(+1.40 +5.19%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。